豊かに実った野菜や果物が収穫される秋。
旬の魚は脂がのって味も栄養もピークに達します。
秋の味覚が食卓に並ぶと
「日本に生まれてよかった~」
としみじみ思いますよね。
しかし、美味しいからと言って食べ過ぎますと、
栄養が飽和して秋から冬にかけて太ってしまう・・・
そんな結果にもなります。
そこで、今回は美味しいものを食べつつも、
ダイエット効果を期待できるお弁当をご用意いたしました。
お弁当の掛け紙です。
今回ネーミングにこだわってみました。
麦ごはんとトロロ汁の組み合わせがたまりません。
麦ごはんは、歯ごたえもあるため、ゆっくり噛んで食べると満腹中枢の刺激も行い
食物繊維もたっぷりで一石二鳥なんです。❤
主菜・副菜・スイーツまでも食物繊維たっぷりです。
こんな感じで盛り込んでいます。
さて今回は、今が旬の 『 山芋 』 についてお話したいと思います。
山芋には、食物繊維の他にもうれしい効果がたっぷりなんです。
◎滋養強壮効果
◎痰の除去のサポート
◎アンチエイジング、更年期障害の改善サポート
◎肝臓への脂肪蓄積の抑制
◎疲労回復
そんなお勧めの食材で作ったトロロ汁のご紹介をさせていただきたいと思います。
♠♠♠とろろ汁レシピ♠♠♠ ( 4人分 )
水 320cc ( 蒸発分を考え少し多めに水を足してください )
いりこ 2匹 ( ミルで砕いて入れても大丈夫です )
みそ 40g
山芋 240g ( ★切ったものは酢水に漬け、すりおろす )
青のり 適宜
①お出しをとります。いりこを水に入れ冷蔵庫で一晩寝かせます。
②①の出し汁を沸騰させ、しばらく煮だします。( 鰹節や昆布等でも美味しく頂けます )
③お出しがでたら弱火にし味噌を溶き味を調えます。
④火を止め、★人肌に冷めたらすりおろした山芋を入れれば出来上がりです。
⑤器に盛りこんだら青のりをかけます。
★山芋の特徴で注意して頂きたい2つのポイント(^_^)v
★酢水に漬ける?
山芋には酵素が豊富に含まれていますが、その中のポリフェノールオイシダーゼにより
酸化し変色するため酢水に漬けます。
★みそスープは人肌に冷まして山芋を入れる?
山芋の栄養素は熱に弱いので人肌に冷まして入れると栄養素を丸ごといただけます。
山芋には体を整える成分がたくさん含まれており、病後などの体力が落ちている時、
更年期などの体調が不安定な時などにも最適な食材です。
簡単にできる麦ごはんととろろ汁♬ 是非お試しください。