朝夕は寒気がひとしお身にしみるようになりましたが、

お変わりなくお過ごしでしょうか?

 

さて今回は、「 秋の美味しいものみつけたよ 」をテーマに

秋の香り漂うお弁当のご用意をいたしました。

 

 

 

 

今回の掛け紙です。手前味噌ですが、オシャレに出来ました。

 

 

 

 

秋もまた、美味しいものがありすぎて、今回のお弁当の中身も迷いましたが、

旬の食材をふんだんに使った皆様に喜んでいただけるお弁当が出来ました。

 

 

 

 

 

 

今回特にご好評頂きましたのが、ホイル焼きです。鮭をメインにホクホクの

じゃがいも、エリンギ等を入れ込んで味噌バター味で仕上げました。

『 味はバターで決まります 』ってCMのコピーが随分前にありましたが・・・

やはり バターで決まりました ♪

じゃがいもと鮭とエリンギと味噌バター♪  この役者の上には松葉銀杏。

秋の香り満載です!!!

 

 

 

 

 

 

私事ですが・・・先日、母と妹と3人で阿蘇の黒川温泉に行って参りました。

旅館では日ごろとは一転、もてなされる側で大変満足のいくお料理と、

スタッフの方のおもてなしを受け、心も体も癒され、患者さまや周りの方々にも癒す存在でありたい♥♡♥  と気持ちを新たにし、戻って参りました。

 

その気持ちが伝染していたのでしょうか?

お弁当を作っている栄養課のみんなにも笑顔がありました。

作り手も満足のいくものを作った時、お弁当の蓋を開けられた

患者さまの笑顔を思い浮かべた時、笑顔がこぼれます。

こんなことを無意識に考えながら作業をされているんだなぁ~♡と勝手に連想しながら私たちの仕事の醍醐味を噛みしめておりました。

 

 

今回は、久しぶりに生の銀杏を使いましたので、

≪ 銀杏 ≫ について少しお話をさせて頂きます。

 

 

 

 

こんなに美味しい銀杏ですが、 食べすぎにはご注意!!! なんです。 

栄養は、脂質・糖質・蛋白質・ビタミンA・B群・ビタミンC・鉄・カリウムなど

多くの成分を豊富に含んでおります。

効能も高血圧やむくみ、疲労回復や食欲不振、アンチエイジングやがん予防に

効果があるそうです。

美味しい上に栄養も豊富 ♡  しかしこの銀杏、食べ過ぎると体に毒ってご存知でしたか?

 

私なんかも大好きなので、鼻血が出るほど食べたい!!!って思ったりしますが、

食べ過ぎると中毒症状を起こします。呼吸困難・不整脈・痙攣等の症状を引き起こし、

最悪 死に至るケースもあるそうです。

栄養が十分でなかった時代、銀杏を食べ過ぎた子供が中毒死した話を聞いたと

銀杏の時期になると母がよく話をしてくれました。

 

調べてみると、銀杏には『 チルビリドキシ 』という物質がビタミンB6の働きを阻害し

ビタミンB6欠乏を引き起こすことにより神経伝達に害をもたらし、中枢神経が異常を

きたし、痙攣や呼吸困難などの症状が起きるそうです。

 

成人であれば40~50個、子供は7個以上は危険と言われています。

特に子供さんには注意が必要なようですね。

なんでもほどほどが一番。美味しいからといっても注意が必要です。お気を付け下さい。

 

余談になりますが、現在熊本県庁の銀杏並木が見ごろを迎え、11月30日までライトアップ

されているそうです。何年か前に行きましたが幻想的で感動しました。

今年も時間を見つけて行こうと思っているところです。

 

 

 

 

 

秋から冬へ 寒さも一段と厳しくなります。

皆様、くれぐれもご自愛くださいますよう宜しくお願いいたします。