初めまして日本形成外科学会専門医・指導医/医学博士の
匂坂正信です。

2021年4月から、熊本市のサキサカ病院で形成外科を発足させました。

 

 

まずは私の略歴です。

 

熊本県熊本市出身

 

2000年 熊本県立熊本高等学校 卒業
2007年 宮崎大学医学部医学科 卒業
2007年 京都府立医科大学付属病院 初期臨床研修医
2009年 東京大学 形成外科 入局、杏林大学 形成外科 専攻医
2012年 国立がん研究センター形成外科 チーフレジデント
2015年 山梨大学形成外科 助教
2017年 杏林大学形成外科 助教(任期)
2019年 静岡済生会総合病院形成外科 科長
2021年 サキサカ病院 形成外科・美容外科 責任医師

 

東京大学形成外科 同門会員
杏林大学形成外科 医局員

 

このような流れで現在に至ります。

 

形成外科が治療する疾患は多岐にわたりますが、
私は細かい手術が好きだったため、顕微鏡で血管吻合を行い、組織の遊離移植を行う「マイクロサージャリー」を用いた、頭頸部癌、乳癌、糖尿病性足潰瘍、重症下肢虚血(顕微鏡を用いたdistal bypass含む)などの治療を専門としてきました。

 

その中で、糖尿病性足潰瘍や重症下肢虚血、褥瘡の治療は形成外科医の中でもなかなか専門とする人が少なく、私の地元の熊本県にその技術や経験を持ち帰ることで、地域へ貢献することができるのではないかと考えました。

 

現在は「局所麻酔下」の手術(保険適応)からスタートしていますので、対応可能な疾患と術式を以下に列挙します。現在思いつく限りで記載してみます。

 

・皮膚腫瘍、皮下腫瘍切除術(ホクロ、粉瘤、石灰化上皮腫、神経線維腫、脂肪腫など)
・悪性腫瘍切除術→局所皮弁再建術・植皮術
・眼瞼下垂症手術(挙筋短縮術、余剰皮膚切除術、筋膜移植術)
・睫毛内反症(逆さまつげ)手術
・腋臭症に対する皮弁法
・糖尿病性足潰瘍の壊死組織除去(デブリードマン)や足趾切断、断端形成術
・褥瘡に対するデブリードマン
→成長因子、軟膏・被覆材を用いた保存治療
→局所陰圧閉鎖療法(準備中)
・陥入爪(巻き爪)に対するテーピング、ワイヤー矯正、フェノール法

・肥厚性瘢痕やケロイドに対する飲み薬、注射、手術による治療

 

また美容外科治療(自費治療)も開始予定です。

 

・二重の手術(埋没重瞼術、小切開法、全切開法)
・ホクロ、イボ、脂漏性角化症に対する炭酸ガスレーザー治療
・シミに対するトレチノイン/ハイドロキノン外用治療
・シワに対するボトックス治療、ヒアルロン酸、グロースファクター治療          など

 

現在、出来るだけ患者さんに分かりやすいようなイラストを用いたホームページを作成中です。Instagramに例を投稿しておりますので、ご参照下さい。

https://instagram.com/masanobu_sakisaka 

 

まずは、お電話かお問合せフォームで何でもご相談下さい。

分かりにくい治療内容を可視化して、
患者様と共有し、一緒に治療を頑張れることを目標に、
診療にあたらせていただきます。

 

何卒よろしくお願い申し上げます。


 

ここから下は、医療関係者の方に私がやってきたことをお伝え出来たらと思い、

業績を羅列させていただきます。

講演や学会発表、執筆した論文を添付致します。

 

【業績一覧】

1.学会発表(講演など)

 

・匂坂正信(パネルディスカッション):足趾・前足部壊疽における局所陰圧閉鎖療法を補助とした踵部温存治療の試み 創傷外科学会 札幌 平成23年7月8日
・匂坂正信(パネルディスカッション):局所陰圧閉鎖療法と遊離皮弁移植術を併用した重症下肢虚血の治療 日本マイクロサージャリー学会 宮崎 H29年12月
・匂坂正信(教育講演):重症下肢虚血に対する遊離皮弁移植再建術 第9回 静岡県創傷治療研究会 静岡 2018年11月
・匂坂正信(シンポジウム):ブタ小腸粘膜下組織凍結乾燥コラーゲンシートを併用した植皮術による早期治癒の試みと組織学的評価 第12回日本創傷外科学会総会・学術集会 徳島 2020年12月

 

 

2.学会発表(一般演題)

 

・匂坂正信:ラット誘発心房細動モデルの開発. 日本マイクロサージャリー学会, 愛知, 2010年11月
・匂坂正信:重症下肢虚血患者における合併症の検討. 日本形成外科学会総会・学術集会, 徳島, 2011年4月
・匂坂正信:足底・踵部壊疽に対する遊離皮弁術後の創傷管理の工夫. 下肢救済・足病学会, 横浜, 2011年5月
・匂坂正信:重症下肢虚血患者における合併症と転帰についての検討. 日本形成外科学会総会・学術集会, 東京, 2012年4月
・匂坂正信:植皮を要する腓骨皮弁採取例における早期離床の試み. 日本頭頸部癌学会, 東京, 2013年6月
・匂坂正信:神経線維腫症1型に合併した肩部悪性末梢神経鞘腫瘍切除後の巨大皮膚欠損に対して、有茎広背筋皮弁と遊離前外側大腿皮弁移植により再建を行った1例. 日本マイクロサージャリー学会, 岩手, 2013年9月
・匂坂正信:鼡径部軟部肉腫切除後の複合欠損に対する再建. 日本形成外科学会総会・学術集会, 長崎, 2014年4月
・匂坂正信:遊離下腹部皮弁による乳房再建における近赤外線ティッシュオキシメータ OXY-2を用いた皮弁血流モニタリングの経験. 日本マイクロサージャリー学会, 京都, 2014年12月
・匂坂正信:鼡径部軟部肉腫切除後の複合欠損に対する再建. 日本形成外科学会総会・学術集会, 京都, 2015年4月
・匂坂正信:咽喉食摘後の遊離空腸移植術に際して挙上された移植空腸片に、血管吻合可能な空腸動脈の伴走静脈が認められなかった1例. 日本マイクロサージャリー学会, 埼玉, 2015年11月
・匂坂正信:再発上顎癌に対する上顎全摘、free RAMC再建術後に局所再発を認め、眼球摘出、free ALT再建、義眼床形成術を施行した1例. 日本マイクロサージャリー学会, 広島, 2016年11月
・匂坂正信:血液透析患者に対するdistal bypassにおける、石灰化した中膜摘出を用いた血管吻合法. 横浜形成外科フォーラム, 神奈川, 2017年10月
・匂坂正信:CLIに対するdistal bypass術における石灰化した中膜摘除を用いた顕微鏡下の血管吻合法. 日本形成外科学会総会・学術集会, 福岡, 2018年4月
・匂坂正信:感染創に対する局所陰圧閉鎖療法. 第15回日本フットケア学会 函館セミナー, 北海道, 2018年10月
・匂坂正信:感染創に対する周期的自動洗浄液注入機能付き局所陰圧閉鎖療法 第62回日本形成外科学会総会・学術集会, 北海道, 2019年5月
・匂坂正信:荷重部再建における遊離皮弁移植術と植皮術との治療成績の比較検討 第62回日本形成外科学会総会・学術集会, 北海道, 2019年5月
・匂坂正信:ブタ小腸粘膜下組織凍結乾燥コラーゲンシート(OASIS®細胞外マトリックス)の使用経験 第11回日本創傷外科学会総会・学術集会, 長崎, 2019年7月
・匂坂正信:ブタ小腸粘膜下組織凍結乾燥コラーゲンシートを併用した植皮術による早期上皮化の試み 第63回日本形成外科学会総会・学術集会, 愛知, 2020年8月

 

 

3.論文など

 

・匂坂正信、大浦紀彦、山崎和紀、倉地功、加賀谷優、多久嶋亮彦、波利井清紀:足底・踵部壊疽に対する遊離広背筋皮弁移植の経験-術後の創傷管理・除圧の工夫-.形成外科55巻(11):1235~1242, 2012.
・Sakisaka M, Kurita M, Okazaki M, Kagaya Y, Takushima A, Harii K: Drug-Induced Atrial Fibrillation Complicates the Results of Flap Surgery in a Rat Model. Annals of Plastic Surgery volume76, Number 2: 244~248, 2016
・匂坂正信、大浦紀彦、加賀谷優、関山琢也、木村武一郎、田中俊一、多久嶋亮彦:Wound Infection Controlの進化. Pepars. 126:14-22, 2017.
・匂坂正信(分担執筆):超入門 形成外科・美容外科手術. 第1版. 東京, メディカ出版, 2018. P.34~57.
・匂坂正信、大浦紀彦ほか:重症下肢虚血に対する血管柄付き遊離皮弁移植術の適応とコツ. Pepars. 140: 38-49, 2018.
・匂坂正信、奈良誠之、二階堂有加:日常診療で役立つ褥瘡のデブリードマン. Pepars. 157: 46-55, 2020.
・匂坂正信、奈良誠之、二階堂有加、竹江雄貴:糖尿病性足潰瘍や重症下肢虚血の治療におけるMDRPUへの対策. WOC Nursing. 8 (6): 66-74, 2020.